謹賀新年2011

 あけましておめでとうございます。

昨年中はたいへんお世話になりました。
本年もムジカ音楽・教育・文化研究所をよろしくお願いいたします。


年始年末のご案内

年始年末のご案内

◎ムジカ音楽・教育・文化研究所は
12月29日

(水)〜1月6日(木)までお休みさせていただきま

す。

ムジカの新年会


musica2011

クリックで挿入

2011年1月7日(金)午後6:00〜8:00

ムジカミニホール(千駄ヶ谷)


うさぎクリックで挿入


☆ムジカに集うみなさまとともに☆

 今年もお世話になりました。いつもムジカにご協力いただきお礼申し上げます。今年もたくさんの学びと実りの一年でした。厳しい社会状況だからこそ、いい文化を大切にしたいと考えます。わたしたちの仕事の重要性を感じた一年でした。
来年11月ムジカは創立35年となります。年初めにみなさまと楽しい時間を持ちたいと思います。どなたでもご参加下さい。小さなミニホールですが、わいわいと楽しく語りましょう。お待ちしております。参加のご一報いただければ幸です。
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ムジカ音楽・教育・文化研究所
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5−1−3−201
TEL03−3356−5713/FAX03−3354−0751
E−mail: musica@ny.airnet.ne.jp
◎年末・年始は12月29〜1月6日までお休みさせていただきます。




大人のピアノ発表会

 ピアノ発表会
おとなのピアノ それは明日への夢 No.3
2010年11月28日(日)
11月最後の日曜日、絶好の発表会日和にムジカ音楽・教育・文化研究所「ピアノ教室」の発表会が新橋のホールで開催された。
今回は第35回。今回も4時間半にわたってピアノ教室生徒総勢37人がそれぞれ、ベートーヴェン、ショパン、モーツァルト、シューマン、バッハなどなど、あこがれの“あの曲”に一年間取り組んだ成果を発表した。



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終了後の記念写真。みなほっとしたお顔。

生徒は20代から90代(!)。職種も会社員、弁護士、看護婦、教師、調律師、保育士など様々。小さい頃やっていたけれどずっと離れていた人、定年になってやっと弾くことができるようになった人、ふと思いついて始めた人──などピアノをはじめる動機も様々。
夢にまでみたあの曲を弾く熱意と、長く人生を生きてきた“人間”としての演奏はそれぞれの人生の深い味わいがある。
ピアノ教室発表会は35回目、ということは35年間続いている。もはや伝統と言っていいだろう。子どものピアノ教室ももちろんあるが、ムジカでは別々に発表会を開く。それは子どもとおとなの発表会はいっしょにしない方がそれぞれの特性をより良く引き出せるからだ。
また通常は演奏する生徒の名前や曲目などはアナウンスされることが多いが、ムジカでは自分の名前・曲目は当然として、ひと言コメントを(ひと言以上になってしまうこともしばしば)話すことになっていて、これもなかなか楽しい。
生徒は全員リハーサルから本番までみんなの演奏を聴き合い感想を言い合う音楽仲間となり、終了後の打ち上げは大盛り上がりとなる。
みなさんもムジカでピアノを始めませんか?

詩の食べ方

ふたりの詩人と絵本の講座(全2回)

木坂涼さんとアーサー・ビナードさんの

詩の食べ方開催

2010年12月13日(月)18:30〜20:30
淑徳大学池袋サテライトキャンパス
主催:ムジカ音楽・教育・文化研究所 後援:淑徳大学

2009年12月に開催した「ことばとこどものブンブンビー!」に続いて今回は「詩の食べ方」と題する「詩と絵本の講座」が開催された。


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大人気の講座に今回も100人の方が参加され、会場は満員


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「へえー、そうなんだ」と木坂さん。

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今回もれぞれの絵本と訳詞についてのお話。楽しく、考えさせられるものでしたが、なんといってもやはりお二人のお話の掛け合いの面白さ。2時間があっと言う間でした。



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熱心に耳を傾ける参加者の方々。


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ビナードさん、「そう、英語ではこう書いて……」


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身振り手振りも大きく説明。

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最後の質問コーナーもあり、お客様は大満足。次回第2回は1月17日(月)18:30〜同じ会場にて開催します。まだ少しだけお席がございますのでぜひご参加下さい。
お問い合せはムジカ音楽・教育・文化研究所TEL03-3356-5713 musica@ny.airnet.ne.jp
までお気軽にお問い合せ下さい。



木坂涼〈きさか りょう〉
1958年生まれ。詩集『ツッツッと』で現代詩花椿賞を、 『金色の網』で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。詩集やエッセイなど多数手がけている。
主な詩集:「木坂涼詩集」(思潮社)、「五つのエラーをさがせ!」(大日本図書)、「刺繍日記」(理論社)ほか。絵本・翻訳絵本:「みんなおっぱいのんで たよ」(福音館書店)、「しきしむら」シリーズ(岩波書店)、「ピッツァぼうや」(セーラー出版)、「ワイズ・ブラウンの詩の絵本」「ヨセフのだいじな コート」「ハエくん」(以上フレーベル館)他。エッセイ集:「ベランダの博物誌」(西田書店刊)

アーサー・ビナード
(Arthur Binard)
1967年、米国ミシガン州生まれ。ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。2001年に詩集『釣 り上げては』(思潮社)で中原中也賞、05年に『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、 07年に『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、08年には『左右の安全』(集英社)で山本健吉文学賞を受賞。
詩集に『ゴミの日』(理論社)、訳詩集に『日本の名詩、英語でおどる』(みすず書房)、エッセイ集に『日々の非常口』(朝日新聞社)、『出世ミミズ』『空 からきた魚』(ともに集英社文庫)、絵本に『くうきのかお』(福音館書店)、『はらのなかのはらっぱで』(フレーベル館)、翻訳絵本には『ダンデライオ ン』『どんなきぶん?』(ともに福音館書店)、『あつまるアニマル』(講談社)、『ひとりぼっち?』(徳間書店)、『カーロ、せかいをよむ』『カーロ、せ かいをかぞえる』(ともにフレーベル館)、『焼かれた魚――The Grilled Fish』(パロル舎)などがある。
「花椿」「マガジンアルク」などに連載中。文化放送と青森放送でラジオ・パーソナリティーもつとめる。




うたのワークショップ

うたのワークショップ 第13回開催
                                        全2回【2回目】

講師:大石哲史

2010年11月15日(月) 午後6時半〜9時半 新宿にて


「うたのワークショップ」、その第13回目、その2回目が早くも開催された。講師の大石さんは本日も秋のこんにゃく座旅公演・『森は生きている』2ステージ(!)を終えて会場へ。なんの疲れもみせずに「じゃあ、はじめようか」。そのパワーには圧倒される。

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うん、そう、そういう感じ。

ワークショップの課題曲は全回に引き続き「ちょうちょうさん」(まど・みちお詩 林光曲)と「からたちの花」(北原白秋詩 山田耕筰曲)。に加えて「暗い柳の木立のかげ」(詩:ブレヒト、訳:野村修、曲:萩京子)の3曲。

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ええと、つい身体を硬くしてしまうんだよね。

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今日は曲ごと、3つのグループに分かれて、各自歌いたい曲を歌う。
そして2回目ながらミニ発表会。約20人の参加者は一人一人みんなの
前で歌うのです!(ただし全曲歌うと時間がなくなってしまうので一番だけとか)

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立って歌う人あり。

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座って歌う人あり(どうやって歌っても可)

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暗譜はたいへんなので歌詞を見ても良し。

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一通り発表したあとに数人の事例をあげて「こうすればいいんだよ」
と指導。そう、こうやって後ろを意識して、力を抜いて。


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オリジナルのフォークソングを歌っている人、「はい、じゃあそれも歌って下さい」と大石さん。

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大石さんのサジェスチョンにみんな「へえーっ!」と納得。

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歌はいろいろなジャンルがあるしいろいろな歌い方や発声があっていい。
でも、自分で自分の声は意外とわからない。だから他人の声や歌を聴いて
参考にするのはとっても大事なこと、と大石さん。

☆本日もたっぷり3時間、ワークショップは続きました。みんなそれぞれの課題を持ってまた次回!
 大石さん、参加者のみなさん、ピアニストの方お疲れ様でした。





うたのワークショップ

うたのワークショップ 第13回開催
                                          1回目【全2回】

講師:大石哲史

2010年11月8日(月) 新宿にて


「うたのワークショップ」、その第13回目が開催された。講師の大石さんはオペラシアターこんにゃく座の歌役者。もう長い間たくさんのオペラを演じ、歌い、またたくさんの声楽レッスンやワークショップ続けている。

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参加者の方がたのワークショップへの参加の動機から聞く。

「歌を歌いたい!」と望む人はたくさんいらっしゃる。大石さんは「その人それぞれの持つ声をより良く引き出すこと」考え、「自分では気がつかないうちについ入ってしまう不要なリキミ」や「無意識に出てしまうクセ」をとり、もっと楽に、楽しう歌うことをとても楽しく、わかりやすく教えてくれる。
今回も約20人の方々が楽しくワークショップに参加された。


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一人一人の話を聞く大石哲史さん。

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「ああ、そうなんだ!」 わかりやすい説明にみんな楽しそう

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「じゃあ、ちょっと歌ってみようか」

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曲の詩や音楽についてていねいな説明をし、参加者に考えさせることからはじめる


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今回使った曲は「ちょうちょうさん」(まど・みちお詩 林光曲)と「からたちの花」(北原白秋詩 山田耕筰曲)。
3時間に及ぶワークショップはあっというまに終了。次回が楽しみだ。


──「ことばの空中ブランコ」

開催

              対   
アーサー・ビナード(詩人)  小室等(フォークシンガー)
                                                こむろ ゆい
主催:ムジカ音楽・教育・文化研究所

2010年10月14日(木)、牛込箪笥ホールにてアーサー・ビナードさんと小室等さんの対談、ビナードさんの詩の朗読、そして対談をはさんで、小室等さん、こむろゆいさんのユニット「ラニヤップ」によるうたが歌われました。

対談中のお二人。会場は笑いがたえない。
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左・小室等さん、右・アーサー・ビナードさん

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小室等さんと娘さんのこむろゆいさんのユニット「ラニヤップ」によるうた。
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歌コーナーでの聴き所の一つは小室さんの歌。ビナードさんが英訳した中原中也の詩「サーカス」を小室さんが日本語と英語の両方で(小室さんの作曲)、またビナードさんが日本語に訳したボブ・ディラン「フォーエバー・ヤング」をその訳で歌うというもの。名曲「フォーエバー・ヤング」が直に日本語でわかる素晴らしいうたでした。
また、ビナードさんご自身が英語で「フォーエバー・ヤング」を歌うというサプライズ。お客様全員拍手喝采でした。


「フォーエバー・ヤング」を歌いきったビナードさん。拍手喝采
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終演後のサイン会も大盛況!
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──李政美&Kim Doo Soo ジョイント・コンサート報告──

 Kim Doo Soo ジョイント・コンサート
野に吹く風のように

2010年9月11日(土) 午後2時 新宿文化センター小ホール
主催・ムジカ音楽・教育・文化研究所
協力・オフィスとんがらし/カマラード・ムジカ

      うた 李政美 

       うた・ギター Kim Doo Soo(キム・ドゥス)

〔サポートプレイヤー〕
矢野敏広(ギター、フラットマンドリン)、 芹澤シゲキ(ベース)
mori-shige(チェロ)、ロケット・マツ(アコーディオン)


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演奏中の李政美さん(左)、キム・ドゥスさん(右)

9月11日(土)、念願の李政美&キム・ドゥスさんのジョイントコンサートが開催された。
李政美さんはすでにご存じの方も多いだろうが、キム・ドゥスさんは日本ではあまり知られていない。
今回のコンサートは「キム・ドゥスさんの歌をぜひともたくさんの方々に聴いていただきたい」という李政美さんの思いから実現。当日は満員のお客様にご来場いただいた。


左より、ロケット・マツさん、後ろ芹澤シゲキさん、前は李政美さん、キム・ドゥスさん
morishigeさん、矢野敏広さん

──プログラム──
李政美ステージ
わたしはうたう ……………作詞:大空スカイ 作曲:李政美
せつなさのむこう…………作詞・作曲:李政美
ありがとういのち…………作詞・作曲:ヴィオレータ・パラ
あなたの墓のそばに……詩:ト・ジョンファン 作曲:李政美
湖上…………………………詩:中原中也 作曲:李政美
キーンアリラン……………朝鮮民謡
京成線………………………作詞・作曲:李政美

−休憩−

キム・ドゥスステージ
デジャ・アンタンデュー(既聴感 Deja-entendu)
追想(Recollection)
ボヘミアン (Bohemian)
雲の道(Way of the white cold)
時の唄(Song of time)
サマータイム(Summer time)
蝶(Butterfly)

本番中です。手前はギターの矢野敏広さん
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こちらも本番中。一番手前はアコーディオンのロケット・マツさん
左はベースの芹澤シゲキさん

────────リハーサル中!
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李政美(い・ぢょんみ)
 東京・葛飾生まれの在日コリアン二世。国立音楽大学在学中から朝鮮民謡、フォークソング、フォルクローレなどをうたいはじめ、ドラマ・映画の挿入歌等を手がける傍ら、さまざまなミュージシャンとの共演、ソロライブ活動を続ける。子育て・充電期間を経て、'94年に屋久島に住む詩人・山尾三省と出会う。彼の詩「祈り」に曲をつけうたったのをきっかけにオリジナル曲を作り始め、自作曲を中心にコンサート活動を再開し、CDアルバム「わたしはうたう」('97年秋)、シングルCD「朝露/ありがとういのち」、セカンドCDアルバム「オギヤディヤ」('03年春)などをリリースする。'03年7月、張思翼(チャン サイク)、楊姫銀(ヤン ヒウン)をゲストに迎えてソウルで初ソロコンサートを行い、韓国の聴衆を魅了する。最新CDは、韓国語盤CDアルバム「チグムヨチエイッソヨ(イマココニイルヨ)」('08年冬)。
 現在、小学校の教室、酒蔵、お寺、教会などの小規模な会場からコンサートホールまで年間100余りのコンサートを行い、心にしみとおるその深く透明な歌声で、日本全国及び韓国全土にファンの裾野をひろげている。2008年ムジカ主催コンサート『わたしはうたう』開催。

Kim Doo Soo(キム・ドゥ ス)
1959年韓国大邱(テグ)生まれ。大学卒業後、歌手活動を始め、韓国の代表的な小説「土地」の悪漢の名前《キム・ドゥス》を名乗る。1986年1stレコード『シオリッキル』を発表。自由への渇望を歌った歌詞が当局ににらまれ、迫害、弾圧を受ける。1988年、2ndアルバム『約束の土地』発表後、脊椎カリエスに侵され病院で3年間闘病。1991年に3rdアルバム『ボヘミアン』を発表。その後、音楽活動を一切休止し、電気もない深い山中で10年以上自給自足の隠遁生活をおくる。2002年歌手活動を再開し、第4集『自由魂』を発表。韓国でのレコードイヤーに選出され「韓国大衆音楽100大レコード」にも入る。2006年にアメリカで発売されたアジアン・フォークのオムニバスCDに韓国代表として収録され、その存在がアメリカをはじめ全世界でも話題となっている。2007年以降たびたび来日し、日本の多くのミュージシャンと共演を重ねる。繊細で深く慈しみに満ちた歌の世界は唯一無比。東アジアにおいて最も重要なミュージシャンの一人と言っても過言ではない。2009年全曲新録のベストアルバム『夕暮れの川』を発表。


夏の合唱講座

ムジカ音楽・教育・文化研究所

34 八ヶ岳・夏の合唱講座 
2010年8月20日(金)〜22日(日)

セミナーハウスにて合唱講座中

毎年恒例、ムジカ・夏の合唱講座第34回が今年も2泊3日で開催されました!


会場は今回で16回目の開催場所・八ヶ岳自然文化園。参加者、ゲストとスタッフを合わせると160名という大所帯。
この八ヶ岳自然文化園は長野県諏訪郡原村、八ヶ岳のふもと1300メートルの標高にあり、気候もさわやか。今年の夏は特に暑かったのでこちらに来るとほっとする。
白樺の茂る広い敷地には、様々な運動施設やプラネタリウム、大人数が入る多目的ホール(セミナーハウス・ここで合唱の練習をします) が設備され、雄大な八ヶ岳や北アルプスも眺めることができる。


こちらも合唱講座中

て、私たち「ムジカ音楽・教育・文化研究所」(略して「ムジカ」)がどういうところなのかをご存じない方、また初めてこのブログをお読みになった方はいったいなんだろうと思われるだろう。
「ムジカ音楽・教育・文化研究所」が何をやるところなのかは、同名で検索していただければホームページ(http://www.musica-inc.jp/)があるのでぜひごらんいただくとして、この「夏の合唱講座」について少し説明しよう。


「夏の合唱講座」──。一言で言うと「2泊3日・短期集中型合唱合宿」と言っていいだろう。
毎回5曲程の厳選された合唱曲をこの「3日間の中」で1回2時間〜3時間の練習を5回ほど行い、最終日に「フィナーレコンサート」と称してミニ発表コンサートをするといったもの。


                            合唱の前の発声
3127通常「合唱団」の「合宿」というのは継続して続けている合唱団のメンバーが発表会前とか、あるいは気分を変えるとかで、どこかに泊まりがけで合宿するというイメージでしょう。
 しかしこの「ムジカ夏の合唱講座」はその名のとおり「合唱団」ではなく「合唱講座」。
参加者は毎年2泊3日の“この合宿”だけに集まり、“当日渡された合唱曲”を“まっさらなところ”から練習し、最終日にミニ発表会をやって解散。また来年ね〜、という、とてもユニークなものだ。

こちらも発声指導中
 

「合唱は興味あるけれど、合唱団に入って定期的に練習するところまでは……」
また「いろいろな方々と知り合ったり、たまには違う傾向の作品を歌ってみたい」と言う方、多いのではないだろうか。合唱をしたい→合唱団入団→定期練習→発表公演──当然のことのようだが、いろんな事情でこれがなかなかハードルが高い方々もいらっしゃる。だからムジカ音楽・教育・文化研究所主催の、この「2泊3日」だけで完結する「夏合唱講座」はそのような方々にとってぴったりな、とても楽しい毎年の行事なのです。なので「合唱合宿」ではなく「合唱講座」なのですね。
つまり、この合唱講座にいらっしゃる方々は、年に一度「心の洗濯」「友人との再会」「新しい歌や人との出会い」として参加される方が多い、とても自由なムジカならではの楽しい合宿なのです。



とあるペンションの風景です。どうです、なかなかいいカンジでしょう。

合宿は合唱講座(合唱練習ですね)と2日目の夜に開催される、ゲスト演奏者(プロの演奏者)を招いてのコンサート。そして最終日にこの合唱講座の合唱団とゲスト出演者との共演(合唱講座の中の曲を一緒に演奏する)によるフィナーレコンサートをメインプログラムとしている。
宿泊はこの八ヶ岳文化園の近くにあるペンションに分宿(今回は8カ所)。このペンションがそれぞれにいろんな個性があり、お食事も美味しく参加者の絶大な楽しみの一つ。また早朝には近くで開かれている朝市に顔をだしたり、講座の合間の自由時間(合唱練習だけではないのです)にはそれぞれ温泉、農場、散策他楽しみがたくさん。



こんな風景をみながら会場とペンションを往復します。

3156 練習の合間のティータイム















今回取り組んだ曲は
1,典型……木村次郎詩 丸山亜季曲
2,鳥の歌……北川フラム訳 林光編曲(カタロニア民謡)
3,農夫は早起き……ハイドン曲 林光訳「オラトリオ・四季」より
4,なぜ? ……林光 詩・曲 「生命の木、空へ」より
5,水上……藪田義雄詩 小山章三曲「千曲川の水上を恋ふる歌」より
の5曲。

 合唱指導はムジカ音楽・教育・文化研究所代表・日本合唱指揮者協会会員の内田功(いさお)先生。この合唱講座34回を全回指導されているベテラン指揮者。
 この5曲を2泊3日の練習時間でマスターするのはなかなかたいへん。内田先生は各曲の音楽性と技術面をとてもわかりやすく的確に指導してくれるが、同時に それぞれの曲の出自や歴史的背景もていねいに教えてくれるので、参加者は「この曲はどういう曲なのか」「その歌とどう取り組むか」を考えることになる。こ れも「合唱講座」とされるゆえんなのである。
合唱講座はもちろん来年も8月に開催します。どなたでも参加できるので興味を持たれた方、ぜひムジカまでお気軽にご連絡・ご質問をどうぞ。

ムジカ音楽・教育・文化研究所
〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-1-3 パークマンション201
電話:03-3356-5713(午前10:00〜午後6:00、月〜土) FAX:03-3354-0751
E-mail:musicahp@ny.airnet.ne.jp



さて、今回の「ゲストコンサート」は世界的なチェリスト・藤原真理さん。夜のコンサートの前に合唱講座で「鳥の歌」を合同演奏。藤原真理さんのチェロに合わせて歌う歌は最高でした!

3185

3188合同演奏後に気さくにお話しをする藤原真理さん。うしろはピアニストの志茂貴子さん
















その夜の待ちに待った「風と星の音楽会・藤原真理チェロコンサート」。藤原真理さんはもちろん超ご多忙。今回は無理をおしてのお願いに全員感激。

 今宵のプログラムのいくつかをご紹介すると……
 チャイコフスキー……   メロディー「懐かしい土地の思い出」より
 フランク…………………… ヴァイオリン・ソナタイ長調(チェロ編曲版)
 林光………………………… 土神とキツネ「土神とキツネ」より
 他。アンコールに演奏して下さった「白鳥」も最高でした!








演奏会後、花束のプレゼントに喜ぶ藤原真理さんとピアノの倉戸テルさん






   
                                                                    演奏会後に開かれた交流パーティでも楽しいお話しをしてくださり大盛り上がり



          



















   交流会の各テーブルスナップ



























 交流会中に大事なチェロを守る面々













3日目のフィナーレコンサート。原村在住の方々(村長さんも)にたくさんご来場いただいた


 いつもはフィナーレコンサートにゲストの方をお招きしての合同発表会となるが、藤原真理さんは超ご多忙で前夜にお帰りに(ありがとうございました。無理をお願いしてすいません)。
 合同演奏はやはり名フルーティストの荒川洋さん(新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者) にいらしていただき、ミニコンサートもついた超豪華版。



                                    演奏中の講座合唱団と荒川洋さん


原村のみなさん、今年もお世話になりました。
また来年お会いしましょう。

これが自然文化園です!








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