第42回 八ヶ岳・夏の合唱講座 報告

指揮・内田功先生、ピアノは金澤亜希子さん

 

内田先生のかなり力の入った指導

 

安田謙一郎さんとの合わせ練習

 

合わせ練習の志村泉さん(ピアノ)

 

フィナーレコンサートのお客様に挨拶する内田先生(8/19)

 

長年お世話になったペンション想い出の長浜さんと八ヶ岳自然文化園スタッフの北原さんにお礼の花束を贈りました。

 

 

今年12月で閉所となるムジカ。その夏の一大イベント、「第42回八ヶ岳・夏の合唱講座」が8月17日〜19日、長野県原村の八ヶ岳自然文化園で開催されました。最後の夏講ということで、北海道から九州福岡、宮城、福島、名古屋などなど、日本全国から160名が集い、3日間の合唱とコンサートを楽しみました。

今回の合唱曲は 森をつくろうよ(関 忠亮 詩・曲)/四万十川(浦木正志 詞・曲)/馬(宮澤賢治 詩、萩京子 曲)/鳥の歌(カタルーニャ民謡、林光 曲)/河の歌「ヴルタヴァ(モルダウ)」による(スメタナ曲、林光 詞・編曲)/ふるさとの歌(木村次郎 詩、丸山亜季 曲) 以上6曲です。

 

3日間の練習・・・と言っても、フリータイムやゲストコンサートがあるので、実質の練習時間は11時間程。たった11時間の練習で、フィナーレコンサートまでもっていかなくてはならないので、指揮の内田先生も力が入ります。ときにはビシバシきびしいお言葉も発せられますが、参加者も慣れたもの。しっかり受け止め、みんなで歌の世界を創りあげていきました。

3日目朝のフィナーレコンサートでは、お世話になったペンションのオーナーのみなさまをはじめ、60名以上ものお客様に聴いていただき、感動を届けることができました。

 

今年のゲストコンサートはムジカでおなじみのピアニスト・志村泉さん(「こんにゃく体操」の講師でもあります)と、世界的に活躍しているチェリスト・安田謙一郎さんのデュオコンサートです。

曲はブラームスの「2つのラプソディ 作品79」(ピアノソロ)、同じくブラームスの「チェロソナタ 第1番 ホ短調作品38」(チェロ&ピアノ)、シュトニケの「オレーク・カガンの追悼のマドリガル」(チェロソロ)、さいごはショパン「チェロソナタ ト短調作品65」(チェロ&ピアノ)、アンコールはリヒャルト・シュトラウス曲の「モルゲン」というとても美しい曲でした。

 

夏の合唱講座はムジカ創立の翌年から始まり、通算で42回行ってきました。原村で開催したのは1994年の第18回目からでした。原村は整った練習会場、充分な宿泊施設、そして自然豊かな環境の良さ、と三拍子そろった理想的な会場でした。

ここで24回も開催できたことは本当に幸せなことだと思います。お世話になった八ヶ岳自然文化園のスタッフのみなさま、毎回温かいおもてなしをしてくださったペンションのみなさま、フィナーレコンサートを聴きにきてくださったみなさま、そしていままで講座に参加してくださった全ての方々にお礼申し上げます。長年本当にありがとうございました。

 

参加者の感想を一部紹介します。

【合唱講座の感想】

沢山の仲間たちとすばらしい3日間をすごせて幸いでした。160人の声がハーモニーとなって、八ヶ岳の空にひびいて、合唱の醍醐味を感じました。最後ということで声をかけていただけてうれしかったです。原村の空気、みんなの笑顔、スタッフの方々の働き、ペンションの生活、そのすべてに「ありがとう!!」です。夏講の思い出は、私にとっての豊かな宝物です。時にふれ、ベトナムの旅も含めて思い出していくことでしょう。これからの一つ一つの予定が祝されますように!

 

緑の木々を渡ってくるさわやかな風、おいしい空気、あたたかなひと、ひと、ひと、そして音楽。至福の3日間でした。例によって内田先生の哲学的(?)な指導は、汲みとろう、何とかわかろうと必死でした。どこまで応えられたか・・・。フィナーレの一体感はすばらしいものでした。13回参加の私のなかでは一番うたえたと思えたことは自分へのごほうび! ペンションサインポストは、初めて泊まりましたが、料理最高!またオーナー夫婦のさり気ないあたたかさが感じられ、ゆったり休むことができました。フィナーレコンサートに小河ペンション長がていねいにお誘いしていましたが、歌が始まってしまいました。「あ!みえた!」ドアからそっとのぞいた2人を見つけ、胸があたたかくなりました。ありがとう! そして、ムジカ原村支部長・関口さんの企画、とても良かったです。モニュメントの見学、そして演奏、さらに作詩者の紹介、ムジカならではのひとつのつながりですね。

 

160名の参加者であふれた42回最終回の原村、夏の合唱講座。ムジカの内田先生はじめスタッフの皆さんがいつものようにやさしく穏やかにスケジュールをこなしている姿に胸が熱くなった。いろんな思いがあるだろう。だけど、今この時を何よりも大切にしたいと丁寧にやっておられるのだ。3日目の発表の時、みんなの声がひとつに重なってわあっと生きるエネルギーがほとばしるのを感じて、涙で楽譜がかすんでしまって、ただひたすら内田先生の指揮を見て歌った。私の人生の心の宝ものとなり、これからを励まし続けてくれるだろう。

 

【ゲストコンサートの感想】

生演奏はやっぱりすばらしい。チェロはやさしくて大好きです。ピアノとのデュオ、なかなか聴くチャンスのない私には、とっても豊かな時間でした。ありがとうございました。

 

志村泉さんの生の演奏を初めて聴けて、フィナーレの伴奏もしていただけて天国にいる思いを味わいました。ごく近い席でデュオコンサートをおおいに楽しませていただきました。チェロの弦、弓のうら面がよく見える席で、夢のような幸せを味わいました。安田謙一郎さんのチェロを聴かせていただいて感謝感謝。ムジカに出会って幸いと思いました。

 

志村泉さんの意志の強いパワー、安田謙一郎さんの人間の息づかいにそっているようなチェロの音色。2人の個性が調和して、高い心の世界に私達を導いてくれたデュオコンサート。忘れられない原村のコンサートの夜でした。

 

お二人の演奏、素晴らしかったの一言につきます。私はショパンが好きなので、特にうっとりと聴き入ってしまいました。安田先生の演奏された「オレーク・カガンの追悼のマドリガル」には感動しました。これまでクラシック音楽が好きで現代音楽にはアレルギー反応をおこしていたのですが、今回の演奏を聴き反省しています。最初の音が奏でられてから、一音一音が悲しみと憶しさをかもし出していて途中から涙が出そうになりました。

 

 



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