保多由子&寺嶋陸也デュオコンサート

 

 

昨日11月7日夜、新宿区の四谷区民ホールにて保多由子(メゾソプラノ)&寺嶋陸也(ピアノ)デュオコンサートを開催いたしました。

第1部の曲はおもにクラシックの歌曲とシャンソン、そして寺嶋陸也さん作曲の茨木のり子の詩による歌曲集「道しるべ」。

「道しるべ」は保多さんの出身地、山形県鶴岡市の「茨木のり子 六月の会」の催しのために2010年に委嘱初演された歌曲集ということもあり、保多さんは茨木のり子の詩の世界―女性ならではの言葉の響きの強さやしなやかさ―を歌で見事に表現し、ホール全体を包みこみました。

第2部は寺嶋さんのピアノ独奏と日本の作曲家の歌で、栃内まゆみ曲「あなたを知らない〜無言館開館の日に〜」、武満徹「死んだ男の残したものは」、三善晃「一人は賑やか」、林光「うた」、寺嶋陸也「会津磐梯山(福島民謡)」。

圧巻は「死んだ男の…」で、保多さんの想いが身体全体から溢れ、目も耳も保多さんから離れることができない。寺嶋さんのピアノがまるでともに歌うかのように寄り添い、保多さんの想いを増幅させて、ものすごく胸に迫ってくる演奏でした。

アンコールは寺嶋陸也「庄内おばこ(山形民謡)」とシャンソンの名曲「ばら色の人生」(ルイギー)、民謡からシャンソンへと見事に切り替えて歌い、満席の会場は拍手喝さいとなりました。

 

四葉のクローバー会場アンケートから抜粋して紹介します。

Docomo104なんと素敵な夕べなのでしょう。ピアノの優しい音色に、保多さんのなんとも言いようのない心にしみとおる歌声。言葉の美しさにも感動します。癒されます。今まで聞いた「枯葉」のなかで中では最高の一曲でした。 ショパンは初めて聞く曲でした。すーと、私の中に入りこめ、軽やかなタッチ、はげしさ、ピアノの事はよくわかりませんが、私の心に残る一曲となりました。はげしさの中にも悲しみも感じ、とても聞きやすい曲でした。 保多さんの歌ほど美しい日本語を聞いた事はありません。説得力のある歌声、清らかな歌声、ぞくぞくします。なんか、真っ直ぐ家に帰りたくない。ひとりでお酒でも飲みたいです。「一人は賑やか」楽しいなー。悲しい歌も楽しい歌も最高。さけぶ事なく、でも叫んでいる。民謡までこなせるのですね。なんと多才なことでしょう。今日来て良かったです。二曲目のアンコール曲たまりません。とっても素敵な笑顔、最高!!

Docomo104とても素晴らしかったです。お一人のピアノとお一人の演奏なのか?と思うほど曲ごとに、曲中の一つずつのフレーズごとに、色とりどり感情、情景豊かな音、声に出会いました。音楽にのせて、苦しい気持ち、はずむような気持ち……。歌詞の意味のわからない日本語以外の曲も聴くことができました。「歌はどこでおぼえた?」−私は姉とのお風呂タイム♪

Docomo104言葉の意味はわからなくても、なんと心に訴えてくる、響いてくる声なのでしょう。やわらかく心に染み入ってきます。保多由子さんを今まで知らず、これからまた聞きに行きたいです。「死んだ男」は涙が……。パリへ、日本の田畑へといざなってもらい本当に良かった。

Docomo104響きはもちろんですが、言葉がとても美しく響いています。そしてとても温かい何かを感じます。「死んだ男の残したものは」は久しぶりに聴きました。感動しました。保多さんのお歌はもちろん、寺嶋さんのピアノもすばらしかったです。

 

[おしらせ]

保多由子さんのクリスマスコンサートがあります。

青少年の居場所Kiitos(キートス)のためのチャリティクリスマスコンサート

メゾソプラノ:保多由子、ピアノ:大月美季

2017年12月16日(土)14時開演、カトリック松原教会聖堂(明大前駅4分)

全自由席3000円

問合先:Kiitosチャリティコンサート実行委員会TEL&FAX 042-444-0749

 



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