八ヶ岳・夏の合唱講座報告

フィナーレコンサート「島唄」

フィナーレコンサート「島唄」

 

ゲストのファブリス・モレティさんと服部真理子さん

 

ゲストとの合わせ練習風景

 

 

第40回八ヶ岳・夏の合唱講座が長野県諏訪郡原村の八ヶ岳自然文化園で開催されました。今年はムジカ創立40周年で、夏の合唱講座(夏講)も40回目。ちなみに第1回目はあかね平(北茨城)で、指揮の内田功先生はまだ30代の若さだったそうです。それから回を重ねて40年。今回は夏講史上初めて、ゲストコンサートに海外から一流の演奏家をお招きしました。

 

フランスから、世界的に活躍しているクラシック・サクソフォン奏者のファブリス・モレティさんです。そしてモレティさんの招聘を可能にしてくださったのは、近年、モレティさんと日本やフランスなどでコンサートをしているピアニストの服部真理子さん。

 

モレティさんはチラシの写真だけ見ていたら結構ご年配の方かな・・・と思っていたら、実物は小柄でユーモアのあるとてもチャーミングな方でした(おなかがクマのプーさんみたい)。

もちろん演奏もすばらしい(!)初めて聴く「クラシック・サクソフォン」の音は、柔らかで、彩り豊かなとても心地良い音。そのモレティさんの音に寄り添い、重なり、膨らんでいく服部真理子さんのピアノの妙。なんてステキな音楽なのでしょう。二人の紡ぎだす音にみなうっとり聴き惚れていました。

 

さて、今年の合唱曲は、「夏は来ぬ」、林光曲「銀河鉄道のうた」、「明日ともなれば」、クレマン曲「さくらんぼの咲くころ」、宮沢和史曲「島唄」の5曲でした。

いつも3日間の練習でアップアップしている指揮の内田先生が、今回は割に「余裕だなぁ〜」と喜んでいた矢先・・・モレティさんから2日目の午後には一緒に合わせ練習をしたい・・・とお申し出があり、(いつもは3日目の午前中にやっているので)そこから大慌て、モレティさんがいらっしゃるまでに全曲さらっておかなければならなくなりました(汗)。

でも、実際にモレティさんのサックスの音が入ると、みんなの気持ちもおおいに高まり、早めに合わせ練習をするのも、良いものだなぁ、なんて思ってしまいました。

 

そして最後の日の「フィナーレコンサート」には50名以上のお客様が聴きに来てくださって、サクソフォンと合唱の共演。ときにはセリフが入り、朗読が入り、中馬さんの美しいソプラノソロが入り、「島唄」には三線まで入り、これは内田先生の演出の妙。いくつもの要素が交じり合い、ただの合唱ではない、なんとも多彩で楽しく、感動的なフィナーレコンサートになりました。

 

内田先生曰く「夏講には夏講ならではの“トーン”がある」。それは、夏講に集うみなさんが共通の価値観をもち、同じ方向を見ようとすることで、そこに精神的な開放感が生まれ、夏講の場でしかできない心地良くのびやかな音楽が生まれる。・・・というように、夏の合唱講座メンバーにしかできない唯一無二の音楽を全員で満喫した、そんな第40回目の夏講でした。

 

参加してくださったみなさま。ゲストのモレティさん、服部真理子さん、本当にありがとうございました。宿泊ペンションのオーナー、スタッフのみなさま、八ヶ岳自然文化園のスタッフのみなさま、今年もお世話になりました。

 

来年の八ヶ岳・夏の合唱講座は2017年8月18日(金)〜20日(日)です。ぜひまた来年も原村でお会いしましょう!!

 

 



calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

書いた記事数:85 最後に更新した日:2019/05/02

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM