夏の合唱講座チラシ

                          第39回 八ヶ岳・夏の合唱講座 8月21日(金)〜23日(土)
                                         長野県原村・八ヶ岳自然文化園
                              ゲストコンサート: ラッキー・ドラゴン・クインテット

ムジカの夏の恒例行事、第38回八ヶ岳・夏の合唱講座のチラシが出来上がりました。・・・とは言え、毎年同じレイアウトなのです(笑)。
みなさんがまず見るところは、合唱曲でしょうか。今年はどんな曲を歌うのか一番気になるところです。そして、同じように気になるのはゲスト。
実は、ゲストの紹介をするのには少し説明が長くなります。

今年のゲストはラッキー・ドラゴン・クインテットという、クラシック音楽らしからぬユニット名のクインテットです。ラッキー・ドラゴン=福竜、それは「第五福竜丸」のことなのです。

江東区の夢の島公園のなかに、1954年に太平洋ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験により被曝した木造船「第五福竜丸」をそのまま保管してある都立の展示館があります。この展示館で昨年(2014年)10月に開催された『第五福竜丸 新たな出航のコンサート』で演奏されたのが、今は亡き作曲家・林光さんの作ったピアノ五重奏曲「ラッキー・ドラゴン・クインテット」でした。


その時に演奏をしたのは、ピアノ・崔善愛
(チェ・ソンエ)さん、チェロ・三宅進さん、ヴァイオリン・戸島さや野さんと竹原奈津さん、ヴィオラは大島亮さんの5人でした(この時はまだユニット名無しで演奏していました)。崔善愛さんと三宅進さんはご夫婦です。ムジカで2011年秋に「崔善愛〜ピアノとお話のコンサート『ショパンへの手紙』」を開催したときにたいへんお世話になりました。


今年の夏講のゲストにどなたをお呼びするか、と考えた時、弦楽アンサンブルが良いのでは、と思いついたのが第五福竜丸展示館でのコンサートでした。必ずと言っていいほど、毎回林光さんの曲を歌っているムジカの夏の合唱講座で、林光さんの曲「ラッキー・ドラゴン・クインテット」を紹介することができるのは、これほど嬉しいことはありません。しかも、崔善愛さんと三宅進さんがいらっしゃるのですから。


ムジカからのオファーをお二人は快く受けてくださって、話はトントン拍子に進み、第五福竜丸コンサートのメンバーもヴィオラ以外は日程OKでした。そして、夏講出演のためにはユニット名が必要
となったときに初めて、では林光さんの曲名をそのまま使わせていただいてラッキー・ドラゴン・クインテットにしましょう!ということになったのです(夏講のヴィオラは渡邉信一郎さん)。


また、今回のゲストが実現した背景には、第五福竜丸平和協会の安田和也さんの存在があります。安田さんは音楽がとてもお好きで、2007年ムジカ主催のコンサート「舘野泉ピアノリサイタル」を聴きに来てくださってからのお付き合いです。
展示館にただ船を展示するだけでなく、音楽コンサートやさまざまなイベントを企画して、反核・反戦・平和への思いを伝えて行きたいと活動していました。そんな方ですので、ムジカの仕事にもたいへん興味をもってくださって、交流が始まりました。私も林光さんの指揮で東京混声合唱団が「原爆小景」を歌うコンサートを展示館に聴きにいった覚えがあります。


嬉しいことに、今回の夏講に安田さんも参加したい、と今スケジュール調整をしてくださっています。もし来てくださったら、一緒に歌い、第五福竜丸のお話もきっとして下さることと思います。夏講の楽しみがもうひとつ増えるようで、ワクワクします。(ちなみに、夏講チラシ表面の「第五福竜丸コンサート」の写真は安田さん提供です。ありがとうございました。)


さて、今週のムジカはこの「八ヶ岳・夏の合唱講座」をはじめとする「ムジカ・夏の企画案内」の発送作業をいたします。お手元に届きましたら、ぜひご覧になって、お早めにお申し込みください。沢山の方の参加をお待ちしています。




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