夏の合唱講座

ムジカ音楽・教育・文化研究所

34 八ヶ岳・夏の合唱講座 
2010年8月20日(金)〜22日(日)

セミナーハウスにて合唱講座中

毎年恒例、ムジカ・夏の合唱講座第34回が今年も2泊3日で開催されました!


会場は今回で16回目の開催場所・八ヶ岳自然文化園。参加者、ゲストとスタッフを合わせると160名という大所帯。
この八ヶ岳自然文化園は長野県諏訪郡原村、八ヶ岳のふもと1300メートルの標高にあり、気候もさわやか。今年の夏は特に暑かったのでこちらに来るとほっとする。
白樺の茂る広い敷地には、様々な運動施設やプラネタリウム、大人数が入る多目的ホール(セミナーハウス・ここで合唱の練習をします) が設備され、雄大な八ヶ岳や北アルプスも眺めることができる。


こちらも合唱講座中

て、私たち「ムジカ音楽・教育・文化研究所」(略して「ムジカ」)がどういうところなのかをご存じない方、また初めてこのブログをお読みになった方はいったいなんだろうと思われるだろう。
「ムジカ音楽・教育・文化研究所」が何をやるところなのかは、同名で検索していただければホームページ(http://www.musica-inc.jp/)があるのでぜひごらんいただくとして、この「夏の合唱講座」について少し説明しよう。


「夏の合唱講座」──。一言で言うと「2泊3日・短期集中型合唱合宿」と言っていいだろう。
毎回5曲程の厳選された合唱曲をこの「3日間の中」で1回2時間〜3時間の練習を5回ほど行い、最終日に「フィナーレコンサート」と称してミニ発表コンサートをするといったもの。


                            合唱の前の発声
3127通常「合唱団」の「合宿」というのは継続して続けている合唱団のメンバーが発表会前とか、あるいは気分を変えるとかで、どこかに泊まりがけで合宿するというイメージでしょう。
 しかしこの「ムジカ夏の合唱講座」はその名のとおり「合唱団」ではなく「合唱講座」。
参加者は毎年2泊3日の“この合宿”だけに集まり、“当日渡された合唱曲”を“まっさらなところ”から練習し、最終日にミニ発表会をやって解散。また来年ね〜、という、とてもユニークなものだ。

こちらも発声指導中
 

「合唱は興味あるけれど、合唱団に入って定期的に練習するところまでは……」
また「いろいろな方々と知り合ったり、たまには違う傾向の作品を歌ってみたい」と言う方、多いのではないだろうか。合唱をしたい→合唱団入団→定期練習→発表公演──当然のことのようだが、いろんな事情でこれがなかなかハードルが高い方々もいらっしゃる。だからムジカ音楽・教育・文化研究所主催の、この「2泊3日」だけで完結する「夏合唱講座」はそのような方々にとってぴったりな、とても楽しい毎年の行事なのです。なので「合唱合宿」ではなく「合唱講座」なのですね。
つまり、この合唱講座にいらっしゃる方々は、年に一度「心の洗濯」「友人との再会」「新しい歌や人との出会い」として参加される方が多い、とても自由なムジカならではの楽しい合宿なのです。



とあるペンションの風景です。どうです、なかなかいいカンジでしょう。

合宿は合唱講座(合唱練習ですね)と2日目の夜に開催される、ゲスト演奏者(プロの演奏者)を招いてのコンサート。そして最終日にこの合唱講座の合唱団とゲスト出演者との共演(合唱講座の中の曲を一緒に演奏する)によるフィナーレコンサートをメインプログラムとしている。
宿泊はこの八ヶ岳文化園の近くにあるペンションに分宿(今回は8カ所)。このペンションがそれぞれにいろんな個性があり、お食事も美味しく参加者の絶大な楽しみの一つ。また早朝には近くで開かれている朝市に顔をだしたり、講座の合間の自由時間(合唱練習だけではないのです)にはそれぞれ温泉、農場、散策他楽しみがたくさん。



こんな風景をみながら会場とペンションを往復します。

3156 練習の合間のティータイム















今回取り組んだ曲は
1,典型……木村次郎詩 丸山亜季曲
2,鳥の歌……北川フラム訳 林光編曲(カタロニア民謡)
3,農夫は早起き……ハイドン曲 林光訳「オラトリオ・四季」より
4,なぜ? ……林光 詩・曲 「生命の木、空へ」より
5,水上……藪田義雄詩 小山章三曲「千曲川の水上を恋ふる歌」より
の5曲。

 合唱指導はムジカ音楽・教育・文化研究所代表・日本合唱指揮者協会会員の内田功(いさお)先生。この合唱講座34回を全回指導されているベテラン指揮者。
 この5曲を2泊3日の練習時間でマスターするのはなかなかたいへん。内田先生は各曲の音楽性と技術面をとてもわかりやすく的確に指導してくれるが、同時に それぞれの曲の出自や歴史的背景もていねいに教えてくれるので、参加者は「この曲はどういう曲なのか」「その歌とどう取り組むか」を考えることになる。こ れも「合唱講座」とされるゆえんなのである。
合唱講座はもちろん来年も8月に開催します。どなたでも参加できるので興味を持たれた方、ぜひムジカまでお気軽にご連絡・ご質問をどうぞ。

ムジカ音楽・教育・文化研究所
〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-1-3 パークマンション201
電話:03-3356-5713(午前10:00〜午後6:00、月〜土) FAX:03-3354-0751
E-mail:musicahp@ny.airnet.ne.jp



さて、今回の「ゲストコンサート」は世界的なチェリスト・藤原真理さん。夜のコンサートの前に合唱講座で「鳥の歌」を合同演奏。藤原真理さんのチェロに合わせて歌う歌は最高でした!

3185

3188合同演奏後に気さくにお話しをする藤原真理さん。うしろはピアニストの志茂貴子さん
















その夜の待ちに待った「風と星の音楽会・藤原真理チェロコンサート」。藤原真理さんはもちろん超ご多忙。今回は無理をおしてのお願いに全員感激。

 今宵のプログラムのいくつかをご紹介すると……
 チャイコフスキー……   メロディー「懐かしい土地の思い出」より
 フランク…………………… ヴァイオリン・ソナタイ長調(チェロ編曲版)
 林光………………………… 土神とキツネ「土神とキツネ」より
 他。アンコールに演奏して下さった「白鳥」も最高でした!








演奏会後、花束のプレゼントに喜ぶ藤原真理さんとピアノの倉戸テルさん






   
                                                                    演奏会後に開かれた交流パーティでも楽しいお話しをしてくださり大盛り上がり



          



















   交流会の各テーブルスナップ



























 交流会中に大事なチェロを守る面々













3日目のフィナーレコンサート。原村在住の方々(村長さんも)にたくさんご来場いただいた


 いつもはフィナーレコンサートにゲストの方をお招きしての合同発表会となるが、藤原真理さんは超ご多忙で前夜にお帰りに(ありがとうございました。無理をお願いしてすいません)。
 合同演奏はやはり名フルーティストの荒川洋さん(新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者) にいらしていただき、ミニコンサートもついた超豪華版。



                                    演奏中の講座合唱団と荒川洋さん


原村のみなさん、今年もお世話になりました。
また来年お会いしましょう。

これが自然文化園です!







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